2026年07月13日

 埼玉県感染症発生動向調査による、手足口病の報告患者数が国の定める警報の基準値を超え、警報が発令されました。
 手足口病は、口の中や手のひら、足の裏や足の甲などに出現する水疱性の発疹を主な症状とするウイルス感染症です。4歳くらいまでの乳幼児を中心に主に夏に流行し、潜伏期間は3~5日と言われています。
 主な感染経路は咳やくしゃみによる飛沫感染、ウイルスに汚染されたものに触れることによる接触感染などです。
 手足口病を予防するためには、マスク着用等による咳エチケットやこまめな手洗いが重要です。また、家族や周囲の人がかかってしまったときは、おむつ交換や看病の後に流水と石けんによる手洗いを十分に行い、タオルの共用はしないようにしましょう。
 手足口病は基本的には症状の軽い病気ですが、まれに髄膜炎等の合併症が起こる場合があります。経過観察を行い、高熱、頭痛、嘔吐、ぐったりとした状態などの症状が見られたら、すぐに医療機関を受診しましょう。

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