2023年04月03日

【9価HPVワクチンの接種回数】
<1回目の接種を15歳になるまでに受ける場合(小6~14歳)>
1回目と2回目の接種を5か月以上(通常6か月以上)あけて、2回接種します。
15歳になるまでの間に1回目の接種を行えば、2回で接種完了となります。
また、1回目と2回目の接種間隔が5か月未満である場合、3回目の接種が必要になります。この場合、3回目の接種は2回目の接種から少なくとも3か月以上間隔をおいて接種します。

<1回目の接種を15歳になってから受ける場合(15歳以上)>
2回目の接種は1回目接種の2か月後、3回目の接種は1回目接種から6か月後の3回接種となります。

9価HPVワクチン(シルガード9)、および2価HPVワクチン(サーバリックス)、4価HPVワクチン(ガーダシル)の一般的な接種方法



【定期接種期間(無料で接種できる期間)】
・小学校6年生から高校1年生になる年度の3月31日まで
・以下のキャッチアップ接種対象者は、令和7年3月31日まで
 積極的な接種勧奨を差し控えている間に定期接種の対象であった平成9年度生まれから平成17年度生まれまでの女子は、令和4年4月1日から令和7年3月31日までの3年間、定期接種の対象年齢を超えて無料で接種できます。また、平成18年度生まれの女子は令和5・6年度の2年間、平成19年度生まれの女子は令和6年度の1年間のみ対象となります。

■詳しくはかかりつけの医療機関、主治医とご相談のうえスケジュール等の確認をお願いいたします。

【スケジュール更新】
2023年4月3日よりHPVワクチン9価(シルガード9)が、定期接種に追加されます。

■スケジュールを作成済みの方
ワクチンの種類は、以下の手順で変更できます。
 お子さんのスケジュール画面より
「スケジュール詳細・変更」
   ↓
「スケジュール変更」
   ↓
「ワクチン設定」※ボタンがない場合は、そのまま進んでください。
   ↓
「接種するワクチンを変更」
   ↓
「公費で接種できる推奨ワクチン」一覧の中の「子宮頸がん予防ワクチン(HPVワクチン)」にチェックを入れる。
   ↓
「次へ」
   ↓
いくつかワクチンの種類を選択する画面が出るので、希望のものを選択して「次へ」
   ↓
新しいスケジュールが完成します。